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ヌーソロジーとは、物質と精神の関係を空間という視点から接合しようとする具体的なイデア論。

人間の精神を幾何学や量子論で解き明かしている。

半田氏自身は、物質の中に潜む精神の有り様を露にしていく「反転の存在知」とも言い換えている。

noosとは古代ギリシアの哲学者が使っていた言葉で「神的知性」という意味がある。

 

ヌーソロジーは独自の空間概念とその裏付けとなるロジックをベースに展開している、というだけではなく、既存の優れた知識と概念との整合・親和することにも力が注がれてきた。既存の優れた知識と概念とは、ひとつは物質を精密に分析していくことで培われた科学知識であり、ひとつは存在や魂といった目に見ることのできないながらも確かにそこにあり、かつ働きをなしているものを丹念に考察し、創案されてきた哲学概念のことである。

プラトンが「洞窟の比喩」で示したように、物質が精神の影であるとするなら、物質を度外視して精神を語ることはできない。

それとは逆に、精神性を考慮しない物質のみでの価値判断は、人間の心を荒廃させていくだけであることも明確だろう。

だからこそ、精神を語ることと物質を語ることがイコールとなるような何かが必要だ。そしてその何かとは、おそらく空間概念にあるとみて、科学と哲学(そしてあらゆる知識体系)を抱擁していくことを、ヌーソロジーは夢見ているのである。

http://noos-academeia.com/noosology.html

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