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「あなたは出来る子だ」と言って育てるのと、「あなたはダメな子だ」と言って育てるのとでは、
前者の方が豊かな人生を送ることができそうだとは感覚的にわかっているところだと思います。

このように、相手に対してラベルをはることで、はられた相手もそれに引きづられることを「ラベリング効果」と呼ばれています。

「いつもトイレを綺麗につかっていただき、ありがとうございます」という張り紙や、
「3人の応援者が見つかったら、そのビジネスは必ず成功するよ」といった法則も、これに根ざした考え方です。

ラベリングはポジティブに使えば、相手も自分もハッピーになるはずなのに、
対人関係ではついつい「あなたは〇〇というところがあるよね」と、ネガティブに使いがちです。

そうすると、その相手もネガティブなラベリング返しをしたくなり、
お互いが悪い影響を与え合うようになってしまいます。

職場やパートナーとのもつれは、こういうところで悪化するようです。
ですので、「相手がどんな人間になってしまうか」は、自分にも責任があるということになります。

これが自分に対して、ネガティブなラベリングをするようになると、自己肯定感が低くなり、さまざまな災いをもたらします。

ついついネガティブにな行動をしそうになったときも、ラベリングは使い方によって光明をもたらします。

「いま私は怒っている」といったように、第三者からの視線で客観的に見つめて、ニュートラルなラベリングを行うという方法です。

このようなラベリングは瞑想方法でも使われ、「左足がついた」といった自分の動作にラベリングをすることで深い瞑想状態になると言われています。

自分の感情をあるがままに、善悪にとらわれずラベリングすることで、ネガティブな感情から自由になれるのです。

相手には、なるべくポジティブなラベリングを、
そして自分へは、なるべくミュートラルなラベリングに気をつけると、人生がもっと豊かになっていくことでしょう。

また、ネガティブなラベリングをする人とは距離を置くのも重要なポイントです。
それがプロのカウンセラーであってもです。

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